にぎわい座
立川談春 桑名舟
中入り
立川談春 居残り佐平治
泳ぎの得意な談志に連れられて海に出た談春。
泳ぐうちやがて水の色が変わるようなところまできて、弟子の体力が限界だと思った師匠は、ここなら足が立つから休めと、盛り上がった珊瑚のある場所に連れて行く。後を振り返って、あまりに岸から離れて遠くまで泳いできたことに驚く談春、ふたたび談志に目をやると、沈んだり浮かんだりしながらさらに遠くまで泳いでいくのだった…という内容の、談志と海の思い出語りがすばらしかった。
話を聞いていると爆笑なんだけど、心の中に浮かぶ風景はしんと静かで、ただ思い出ではなく談春の心象を覗いてしまったような気さえする。これほんとに落語のまくらなのかなと思った。
ネタは桑名船、居残り、どちらも大好きなネタでうれしかったし、出来も素晴らしい。
のどの調子がよくないと言っていたので心配。しっかり直して平成の大名人への道を歩んでほしいものだ。
2007年04月07日
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